2014年6月7日土曜日

ハンドガード装着 苦闘録 @ カスタマイズ備忘録 ⊿ NC700X

カスタマイズ備忘録、在庫ラスト前です。 
バーエンドを固定しているカウンターウェイトに留め金が付いているため、いくら引いても廻しても外せなかったことから、テンパって作業している様子が伺えますね(汗笑)。
無理無謀の「悪い例」として、見ていただければと思う次第です(;´Д`)コワシチャダメダ!

このガードについて、この時はA社が1万円以上で出している商品とは別に、個人ショップで販売しているものが唯一(?)でしたが、最近はチラホラと付けている車両を見かけるようになりました。

そも海外の画像では、アメリカやヨーロッパでの装着車(しかもA社ロゴなしw)を頻繁に見るので、安価なハンドガードとして普及しているのかな? と思うところもありますねw

追記で使用状況やTipも記載しましたので、参考になれば幸いです。


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ハンドカードは風除けに効果的なので、是非とも導入したい装備です。
今回、スクリーンとの干渉等を避けるために、片持ち式をチョイスしました。

製品はこちら→ http://item.rakuten.co.jp/siamworld/10000424/
Amazon では、よりスタイリッシュなデザインのものが出ていますね → LED 8灯内蔵 ハンドガード (デュアルウィンカー)

A社にロゴ入りハンドガードの同形状のものがありますが、価格が数分の一
という、何だかよく判らない製品です(笑)

先ずはハンドルバーウェイトをインパクトドライバーでガンガン叩き、ネジ止め剤付きのボルトを外します。

次に、中のウェイトをずらしてやるのですが、ストッパーを外すのに、ハンドルグリップやアクセルカラーを外してやる必要があります。
今回は、グリップヒーターを導入する機会に、一緒に作業を進める形で対応しました(^ ^;)

次に、バーエンドをボルト止めするカウンターウェイトを外すのですが、このパーツを止める金具の"カエシ"をはめる穴が、ハンドル上下に付いています。
グリップ/Acカラーを外すと、こんな穴が上下に開いています。
これに適当な金属棒を差し込んで、上からガンガン叩いて引っ掛かりを外しました。

もう、破壊してもイイヤぐらいの気持ちで作業を進めます(笑汗)
(後で、カエシを押さえながら前にずらす技を見つけましたが、後の祭り(泣笑))

前回、これを見て(装着を)諦めてしまったので、今回は親の仇の様に(ソフトに)叩きまくりますw。 
← もっと冷静に対処すべきでした(汗)

カエシが無くなった時点で、少しクリップをずらして、外れるか確認します。

カエシが潰れたら、ネジ(M6)をねじ込んで、脱脂洗浄剤を内部に吹きながら引き抜きます。
抜けたウェイトからカエシ部分を取り、再びハンドル内へ押し込みました。
引き吹くためのボルトを装着し、脱脂洗浄剤を内部に吹きながら、引き抜きます。

ボロボロです(汗) ともあれ、無事に引き抜きが出来ました。

かなり太くて重く、それをゴムで内部に固定している形状です。これは再利用します。

ハンドガードがスクリーンなど他の部分に干渉しない長さで固定出来る様に、押し込む長さを調整し、
後は、ハンドガード側を組み立て、ハンドル内径に合うカラーを嵌めて、ガッチリ締めつけます。

クリップを外したあと、ウェイトに脱脂洗浄剤を吹いてねじ込みます。 
ハンドガード固定具のクリアランスを含めて、内部に押し込みました。

これでしっかり固定されたハンドガードが導入されました。

あ、ちなみにLEDライトは配線が面倒 + あまり好みでないデザイン(LED丸出し)のため、とっぱらいました(笑)。
シンプル イズ 自己満足、です(^ ^;)

性能的には、風避け程度には期待できるのですが、雨防護は難しそう。
見た目重視で導入しておりますが、実用性評価は今後の使用感に拠る感じですね。

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ああ、大慌て…(汗笑)。

ハンドガードのネジ等は錆びやすい様なので、全てステンレスに換えています。
あと、NC700Xの特にロングスクリーンとは干渉してしまう可能性があるため、ハンドルエンドから 20mm程オフセットしています。
(ボルトも付属のものでは短いので、長さの合ったロングタイプをDIYショップで購入してきました)

エンジンガードの記事でも言及していますが、このハンドルガードがスライダーの役目も果たし、立ちゴケでは車体が路面に設置しません。
ガードとボルト自体はヒドいことになりますが(^ ^;)、結果的に機能性が上がったことと、単価が比較的安いので、半消耗品として活用するのもありかなという印象です。

街乗りメインであれば、片持ち樹脂製ガードでも十分機能を果たせるという評価でした。

2 件のコメント:

  1. 今更ですが、インナーウェイトの抜き方は
    1.ハンドルバーウェイトを外します。
    2.右スロットルパイプと左グリップラバーを外してリテーナーリングが止まっている穴が見えるようにします。
    3.ポンチかドライバーの先で先ほどの穴からリテーナーリングのタブをぐっと押しこんじゃいます。
    4.もう一度ハンドルバーウェイトを仮止めします。(これ重要)
    5.ハンドルバーウェイトをぐりぐり回しながらインナーウェイトを引き抜きます。
      (固かったらタブを押し込んだ穴からパーツクリーナー吹き付けたりしながらどうぞ)
    なお、再度組み付ける際、リテーナーリングは新品を使用することになっています。(抜けちゃったら大変なので)

    ちなみにバークバスターにNC750X専用品がラインナップされていおり、純正ロングスクリーンと干渉しない作りになっていました。バークバスター自体がかなり重いのでインナーウェイトを抜いて付属の軽量ウェイトに交換する必要があるのが(一応取付マニュアルにウェイトの抜き方も書いてありますが)ちと面倒ですね。

    これからも記事楽しみにしてますー

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  2. 書き込みありがとうございました! あわせてインナーウェイトの取り外し手順の解説にも御礼を申し上げます。
    最初はサービスマニュアルが無いのもありましたが、リングで固定されているとは知らず、かなりテンパって作業を進めてしまった感がありました。 冷静になれば、もうちょっと手際よく進められたかも?
    (リテーナーリング、やはりワンウウェイのパーツだったんですね)

    バークバスターの専用ハンドガード情報もありがとうございます。 検索してみましたが、かなりしっかりした造りで、重さはさておきツアラー装備としては魅力ですw

    直近は生地のUPレートがやや遅くなって恐縮ですが、引き続きましてご高覧頂ければ幸いです。 今後とも宜しくお願い申し上げます。

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